皎天舎

2025年2月の読書会のご案内です。

書肆 朝陽館では、毎月読書会を開催しています。一冊の本を読み、集まり、その本について語り合います。

読書には根気が必要です。集中力も求められ、時間もかかり、座ったり、立ったり、転がったりと体力も費やします。読書は、よく登山やマラソンに例えられることがあります。ゴールや頂を目指して一人黙々と取り組み、一歩を踏み出すように一行を読みページを捲ります。そうした孤独な作業の果てにたどり着いた読了後の気持ちを参加者同士で分かち合いましょう。

本の読み方は様々で自由です。当然、感想も気になった点もみんな違う、そうした他の人の意見を聞くことで、新たな発見や解釈が生まれます。

辛いマラソンもみんなで走れば頑張れる。急峻な頂をみんなで励まし合い制覇する。そうした体験を物語を読んで参加者で共有するのが朝陽館の読書会です。

ルール
・課題図書を読んで来ていただき、感想を語り合います。
・ほかに一冊(ジャンル問わず)参加者へ紹介していただきます。


課題図書:モナ・リザのニスを剥ぐ
著 者 :ポール・サン・ブリス
出版社 :新潮社
ISBN  :9784105901981

開催日 :2月15日(土)・22日(土)
時 間 :19:00〜21:00
参加費 :1,650円(1ドリンク付・税込)

応募方法:こちらのフォームより必要事項をご記入いただきご応募ください。

美術業界と保存との葛藤を鋭く描き、20以上の賞を受けた衝撃のデビュー作。

 ルーヴルの至宝を500年前の素顔に戻せ! 古きを愛する学芸員オレリアンは、実利優先のヤリ手新館長ダフネに無茶ぶりされた修復プロジェクトの旅に出る。国家をも巻き込む大騒動の末、姿を現したモナ・リザの本来の顔とは? 視覚情報に溢れたSNS時代に、美とは何か、本物とは何かを問いかける絶品アート小説。

(出版社サイトより)

ポール・サン・ブリス

 1983年生まれ。パリ在住の映像作家、アートディレクター、小説家。フランソワー世に呼び寄せられたレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたフランス中部の町アンボワーズにある〈クロ・リュセ城〉のオーナー一族に生まれ、フランスの歴史研究家で人気作家のゴンザーグ・サン・ブリスの甥にあたる。2023年に刊行された『モナ・リザのニスを剥ぐ』はデビュー作ながらオランジュ文学賞やムーリス文学賞をはじめ、20を超える文学賞を受け、大きな注目を集めている。


(出版社サイトより)


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