皎天舎


「夏の文庫フェア」

8月を前にして本格的に暑くなりはじめ、早くも夏の訪れを感じるこの頃。
清々しく晴れわたる空に期待を膨らませ、”今年の夏はこれをするぞ!”と意気込むのは毎年決まってこの時期。
さて、なにをしてこの夏を過ごしますか?海やプールに行ったり、山登りをしたり、ちょっと足を伸ばしてリゾート地へ出かけたり。夏の過ごし方は挙げればキリがありませんね。
しかしきっと、本の虫であるみなさんは外の熱気を尻目に、涼しい部屋にこもっていそいそと活字を追うのでしょう…考えただけで本を読みたくてうずうずしてきました。

そこで、この夏がより一層記憶に残るものになるようにと思いを込めて、文庫の棚の一角に”夏だからこそ読みたい文庫本”を集めました。
うだるような暑さと肌を焼く太陽、夕暮れ時の虫の声と薄い闇、遠くから聞こえる風鈴の音と涼やかな風。
夏を感じながらひらいた本には、そんなふとした瞬間の記憶も刻まれていき、読み終えたころには自分だけの一冊になります。
そしてまたいつかその本を手にとれば、ページをめくる度に今夏の思い出が蘇ってくることでしょう。



スタッフが選んだ「夏の文庫」には、2種類のオリジナルの帯をつけています。
どこまでも突き抜けるような気持ちのよい快晴の空色と時折押し寄せる大きな入道雲。なかなか暮れない夕暮れ時のノスタルジックな茜色と縁日で釣ったヨーヨーの流線形。
違った雰囲気を持つ2つの帯は、本の内容や表紙の色味などに合わせて使い分けました。いろいろな表情の夏に思いを馳せながらご覧ください。



普段なら手にとらない本や、ずっと読みたかった本と、ひと夏を過ごしてみませんか。

期間 2023.7.15-2023.8.31

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